サンタクロースいつまで信じる問題!?
いよいよ11月も終わり。
クリスマスまであと1ヶ月を切りました。
そろそろ、子供さんがいるママの間では、
「ねえ、今年のクリスマスプレゼントは何にする?」
そんな会話が増える時期になります。
そういう中、時折一人か二人、
「ねえ、うちの子さ。
もう○○年生にもなるんだけど、まだサンタクロースを信じているのよ。
これってどう思う?
いつ切り出そうか考えてはいるんだけど、気づかないんだよね。」
と、悩んでいるお母さんに遭遇します。
サンタクロースを信じていることにも驚きますが、そのお子様の年齢が、
小学校高学年だったり中学生の場合もあり、更に驚くことがあります。
各家庭それぞれのサンタクロースからプレゼントを渡すことは
イベント的にも面白いですし、日本経済のためにも必要と思います。
しかし、真実を知っている子供たちに馬鹿にされた子もいれば、
子供自身が気づいているのに、どこまでだまされたふりをするべきか、
親に気を遣って言い出せない子もいます。
更にひどいのは、事実に気づかないわが子を、
幼稚で成長していないような言い方をするのを耳にした時には、
子供さんがお気の毒、全部親御さんの責任なのに…と、
私は思ってしまいます。
そんなに深刻な問題でもないから、平和な議題ではありますが。
”サンタクロースからじゃないとプレゼントもらえない?”
私自身、サンタクロースの存在を信じたことが、人生で一度もありません。
クリスマスプレゼントは、親が毎年プレゼントを準備してくれ、
直接受け取っていたように思います。
ですから、私も子供たちにサンタクロ―スからのプレゼント
といったような演出をしたことはありません。
しかし、もちろんクリスマスですから、子供たちは
プレゼントを期待していたと思います。
ですから、私はこのようにお話をしてきました。
「我が家にはサンタクロースは、これないみたい。
その代りじゃないけど、うちは毎年たくさんの人から
プレゼントをもらえるでしょ?
だから自分が買ってほしいものを考えておいてね」と言って、
プレゼントはリクエストを聞き、サンタクロースを否定しませんでした。
そして、私達両親からのクリスマスプレゼントは与えていませんでした。
義理両親からは「サンタはこないだなんて、ドライだね」
と皮肉を言われていましたが、
私の親、義理の両親、私の友人等、幼少時の子供達は、
たくさんのプレゼントを毎年買っていただいていたからです。
プレゼントは本当に有難いのですが、たくさん買い与えられることで、
我慢が出来ない子になるのではないかと心配でしたが、
無下にも断れず、私達からのプレゼントは控えていました。
当然ですが、わが子たちはサンタクロースを信じたことはありません。
だからと言って、両親からの愛情が希薄だったと感じたことはないと思います。
サンタクロースを信じてもらいたい、と思う親御さんは、
幼少時は、サンタクロースからプレゼントを渡すのはアリだと思います。
しかし今は、小学生にもなればネットでもなんでも
情報が簡単に入手できる時代です。
もし今年はどうしよう…と悩まれている親御さんがいたら、
「サンタさんは忙しくてこれないようだから、
今年からは私達からプレゼントを買ってあげるね、何がいい?」
と言って、切り替えることを提案しています。