らしく生く

親子、夫婦、友人、ご近所、ママ友、職場など、ワークライフを通じて、円滑な人間関係を築いていくための考えやコツをつづっています。意外と同様の悩みを持たれている人も少なくありません。気軽にコメント、トピックのリクエストありましたら、書き込みよろしくお願いいたします。

習い事:どれが役立った?

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最近のニュースを見てつくづく思うのは、
活躍するスポーツ選手は、本当に若い子が多いということ。

フィギアスケートもそうですし、卓球界は若手の躍進は素晴らしいです。

そういうのを目の当たりにすると、
「やはり小さい時から何かさせたいな」と思うのではないでしょうか。

子供の習い事は「本人がやる気になればなんでも!」とは分かっていても、
このご時世、選択肢も多く、どんな習い事があるのか気になる人も多いと思いますが、今は、どんなものが人気あるのでしょうか?

 

最新の人気の習い事ランキング

1位 スイミング
2位 ピアノ
3位 英語・英会話
4位 体育・体操教室
5位 学習塾
6位 くもん
7位 サッカー
8位 柔道・空手(武道)
9位 リトミック
10位 そろばん

ランキング外には、囃子(はやし)、乗馬、競技かるた
囲碁、フェンシング、ギターなど。

(参照:ミキハウス子育て総研「通わせてますか?習い事」

    ~Weekly ゴーゴーリサーチ 第815回分析結果 )

 

お勧めは?”

 

そんなに数多く習い事をさせたわけではありませんが、

やはりスイミングです!。

 

私の子供は、就学前に習わせ始めました。

習わせた、という表現は正しく、子供が始めたい、泳ぎが好きそう、
そんなことは全くなく、泳げる利点を説明して通い続けました。


目標設定:クロールが泳げるようになること。


私自身、3年生の頃からスイミングに通いました。
それまでは泳げませんでしたから、1,2年生の時は、
夏の体育が本当に嫌いでした。

誰かにバカにされるとか、笑われたこともありませんが、
泳げない自分が恥ずかしくて仕方がありませんでした。

今はそういう生徒を考慮しているようで、子供たちの学校では、
体育が水泳の時期は、数クラスが合同で行っています。

おたまじゃくし、かえる、とびうお、だったでしょうか。
泳げるレベル別にグループ分けをし、授業内容も違います。
このグループネーミングもどうかと思いますが…

一斉に泳ぐわけではないですから、今は恥ずかしいとか、
そういう気持ちを持っている子は少ないかもしれません。

 

しかし、私は自分と同じ気持ちを味わってほしくない、
ましては男子だし…

絶対に感謝する日が来るはずと信じて続けさせました。


子供たちは2年生位で、ようやくクロールが泳げるようになりました。
もっと早くにできるようになる子もいると思いますが…
個人の差でしょうね。
運動神経は微妙?でしたので、仕方がありません。

目標のクロールが泳げるようになったとき、
「目標を達成したけど、このまま続けたい?」と子供の気持ちを確認しました。

すると「もういいかな・・・」と答えたので、ほどなくして辞めました。
あまり好きではなかったようです。


最近、スイミングについて子供たちと話をしましたが、

「水泳は、習わせてくれて本当に良かった!」と

二人とも口をそろえて言いました。

泳げるようになった利点を、きっと様々なところで感じたのではないでしょうか。

あと最近実感したのですが、年齢を重ねて運動を再開したいときにも助かります。
腰痛もちの私は、マラソンやウォーキングより水泳の方がいいのです。

 また、海や川に行くことは少ないと思いますが、水害にあわないとも限らず、

どこで身を助けるかわかりません。


泳げるという事一つで、自信にもつながります。


どこまでやる?目標は?”

 

子供たちのその他の習い事、その後について参考までにご紹介します。

 

長男は小さい時からぽっちゃりしていました。
スイミングは運動の一環でもありましたから、辞めた後も何か運動をしようと

子供と話し合い、少林寺拳法を習い始めました。

が、こちらも2年ほどで辞めました。

 

中学や高校の部活では、剣道、柔道を最後までやり遂げましたが、
習い始めの初心者と一緒です。
前々から習い続けている子供達の中で、試合はいつも補欠だったようです。

 

もともと興味があったわけでもありません。3年は頑張りましたが、

どちらも特に好きなスポーツとはいえない、と、今も言ってます。


次男は、5年生より地元のスポーツ少年団に入りました。
ミニバスケットボールです。
前々からやっていたという子供の友人からのお誘いでした。

 

バレーやバスケは、高身長というだけでも実力の一つと言われます。
次男は背が高いので、すぐに試合に出れるようになりました。

 

ただ性格が優しい次男に、バスケが向いているかと言えば、???が本音。

贅沢な悩みかもしれませんが、本人も試合には出たくないのです。

 

ただ、最後まで頑張り、部活動も継続してバスケをやっています。
経験者ですし、相変わらずすぐに試合も出ています。

 

今の部活は、小学生の頃からスポーツ少年団に入っているかどうかで、
試合に出れるかどうかが決まるといっても過言ではありません。

 

もちろん、中学から始めてスタメンを勝ち取る子もいます。
運動神経の個人差や性格も大きく影響しますから一概には言えません。

ただプレーや試合に出る経験値は、部活に入った時点では、
かなり差があるのが現実です。

 

部活に入って悔しい思いをするかもしれない、そんな性格の子供の場合は、

中学での部活をどうするか?地元の情報を収集して、

子供と一緒に検討するのをお勧めします。

 

私は、スイミングの他に、ピアノ、習字、公文を習いました。

ピアノは母に無理に習わされていました。
特に先生が嫌いでしたので、やはり全然上達しません。

母に何度もやめるように言ったのですが、辞めさせてくれず、
練習もせず悪循環でしたので、最後まで嫌悪しかありませんでした。

 

今は時々独学で弾いてますが、とても楽しいです。
それだけに違う先生だったらと思うと、残念で仕方がありません。


公文は好きだったので、中学でも数学に活かされました。
計算力は、今も消えません。

子供にも行かせたかったのですが、授業料が高いので躊躇しました。
計算練習の継続だから、私が教えれば良いと思い諦めたのです。

しかし親が子供に教えるには忍耐と継続が必要です。
これはなかなか難しいことで、私も長続きはしませんでした。

今となっては遅いですが、子供に習わせておけばよかった、と

後悔した習い事の一つです。

 

習字は特に好きでも嫌いでもありませんでした。
でも役立ったとは思いますし、もう少し余裕が出来たら、

また再開したいと考えています。

 

ちなみに、次男は書き方教室に通いました。

友人もいましたし、先生も優しく、全く嫌がらずに卒業まで行きました。

通っている頃は、ノートを丁寧に書くようになり、びっくりしたの覚えていますが、

近頃は前に戻ったようで、悲しい状況となってます。


英語なども中学、高校と学習には非常に役立っているようです。

ただ英会話に関しては、翻訳機などが発達してきた今、

そこまで話せる必要もないかも、という意見も聞きました。

 

ピアノも変わらず人気ですね。

いまどきの合唱コンクールでは、半分は男子が伴奏をひくほどです。

大体そんな子は賢いです。やはり相関性があるのかしら。

 

なんだかんだ言っても、やはり本人の気持ち・やる気が一番です。

 

たまに、親の願望を無理に押しつけているのを見ますが、
本当に残念で仕方がありません。
継続する事で、まれに覚醒することもありますが、逆のケースも多く、
親子関係を後々まで引きずることになりますので注意が必要です。

 

本人が辞めたいといった時には、まずはその気持ちに耳を傾けて
続けるべきか、変えることはできないか、辞めても良いのか話し合う事。

 

そもそも習い事をなぜ始めたか、目標は何か、

原点に返り、話し合うことをお勧めします。

 

”まとめ”

・やっぱり好きなことを続けることが一番

・好きなことが見つかるまでは、色々チャレンジしてさまよっても良い
 ただし、継続して頑張っている子が一緒のときは、試合に出れない場合がある

・習い事は必須ではない。誰が教えても問題ないが継続力と忍耐力が必要